トレは身長にどう影響する?身長を伸ばす効果のある筋トレは?

筋トレは身長にどう影響する?身長を伸ばす効果のある筋トレ?

筋トレを行うと、成長ホルモンの分泌量が劇的に増加するということが科学的に明らかになっています。成長ホルモンの分泌によって骨や筋肉の成長が活性化されるため、筋トレは身長を伸ばすためには効果的であるといえるでしょう。

 

しかし一方で、筋トレを行うと身長の伸びを止めてしまうともいわれています。それはいったいなぜでしょうか?

 

人間の骨の末端には、軟骨細胞でできた骨端線という組織があります。成長ホルモンによって軟骨細胞が増殖し、層のように積み重なることによって骨が伸び、それによって身長が伸びるのです。しかしこの骨端線はとてもデリケートな組織で、成長期に過剰な負荷がかかると傷ついて成長を阻害してしまう場合があるのです。そのため、成長期に筋トレによって骨格や筋肉に大きな負荷がかかると、成長に悪影響を及ぼしてしまう場合があるのです。

 

また、ハードな筋トレは多くの栄養を消費します。成長期には普段以上に栄養を必要としていますので、筋トレによって成長に必要な栄養素まで消費してしまうとそれによって成長が阻害されてしまうこともあります。

 

成長期に筋トレの効果を十分に発揮するためには、負荷を上げすぎないこと、そして普段以上に十分な栄養を摂取することが大切です。

 

身長を伸ばすためには、スクワットやプッシュアップなどの全身を使うトレーニングが有効です。これによって、特定の部位にだけ負担がかかることを防ぎ、全身をバランスよく成長させることができます。また1種目あたりのセット数はせいぜい3セット程度にし、ある程度の余裕をもった状態で切り上げるようにしましょう。

 

また、食事はカルシウムやたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどあらゆる栄養素をバランスよく摂取することが大切です。食事からだけで必要な栄養素を摂取することが難しい場合には、サプリメントで足りない分を補うのがいいでしょう。

 

筋トレによって身体の異常を感じたらすぐにトレーニングを中断し、病院にかかるようにしましょう。身体の異常を放置すると、後に重大な障害につながってしまう危険もあります。ご両親も、お子様の身体の状態をしっかりとチェックしてあげてくださいね。