寝る子は育つ!子供の身長と睡眠の関係

昔から「寝る子は育つ」とよく言われてきました。これ、単なる迷信だと思っている人も多いのではないでしょうか?しかし実際に睡眠と身長の伸びには大きな関係があるのです。

 

睡眠は、心と体を休ませて1日の疲れを取るためのものです。しかし子供にとって睡眠とはそれだけでなく、身体の成長のためにも必要なものなので す。

 

身長を伸ばすためには骨の成長を促進させる必要があります。骨を成長させるためには骨を形成している組織を増殖させる必要があります。ここで重要な役割を果たすのが成長ホルモンです。成長ホルモンは骨を形成する組織に働きかけ、骨を作り出すための栄養素を積極的に摂取するよう促します。これによって、骨の成長が活性化するのです。

 

成長ホルモンが最も大量に分泌されるのが、眠っている時なのです。特に眠りに入ってから2時間までの、最も深く眠っている時に、最も成長ホルモンの分泌が盛んになります。眠りが浅くなると成長ホルモンは十分に分泌されず、骨を成長させることができません。だからこそ、子供には良質な睡眠を とらせることが大切なのです。

 

良質な睡眠とは、ただ睡眠時間が長いということだけではありません。たとえ10時間以上眠っていたとしても、身体を十分に休めることができないような浅い眠りでは成長ホルモンの分泌量も少なくなってしまいます。また、遅く寝て遅く起きるのは、早く寝て早く起きた場合と比べて成長ホルモンの分泌量が少なくなります。成長ホルモンをしっかりと分泌させるには、早めに床に就き、たっぷりとぐっすり眠ることが大切なのです。

 

深い眠りを得るためには、睡眠前に心と体をリラックスさせることが大切です。眠る直前に食事をとると、胃腸が働いているために身体をしっかりと休めることができません。また寝る直前までゲームやテレビ鑑賞をしていると、脳が興奮状態なのでやはりしっかりと休むことができません。布団やシーツが汚れていたり、濡れていたりすると身体がかゆくなったり不快感を覚えて眠りに集中することができません。寝る前は音楽鑑賞や読書、入浴などで 心身ともにリラックスし、清潔な布団やシーツを使用するようにしましょう。